托鉢僧から身を起こし、紅巾の乱の首領の一人であった朱元璋が国号を明と称した。
自らは洪武帝となり農民統治政策などに意を用いた。明は江南から興って全中国を統一した唯一の王朝であった。

明の銭はすべて「通宝」という名前で、「元宝」という銭はない。これは、洪武帝の諱(いみな)が朱元璋(しゅげんしょう)なので、
名前の元の字を使うことを避けた。(貨幣の日本史 東野治之著)
大中通宝 単点通大字
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳
大中通宝 痩金体
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道523番 8
痩金体
大中通宝 重点通
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳
大中通宝 大定手
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳
大中通宝 背北平
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520H番 7
背文の大中 背北平
大中通宝 背豫
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520C番 2
背文の大中 背北平 小平背豫
「豫」は河南省の意味。
大中通宝 折二無背 面
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520番 3
背文の大中 無背
拓図無し
大中通宝 折二無背 背

外径   27.7mm
至輪径  23.0mm
厚さ    1.6mm
重量      5.3g
大中通宝 当三無背 小様 面
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520番 3

背文の大中 無背
拓図無し
大中通宝 当三無背 小様 背

外径   31.2mm
至輪径  25.4mm
厚さ    1.9mm
重量      7.6g
大中通宝 当三無背 面
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520K番 3

背文の大中 無背
大中通宝 当三無背 背

外径   34.4mm
至輪径  29.2mm
厚さ    2.4mm
重量     10.2g
大中通宝 当三 背浙 面
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520番 珍
拓図無し
大中通宝 当三 背浙 面
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

外径   34.6mm
至輪径  30.0mm
厚さ    2.3mm
重量     10.2g
大中通宝 当五無背 面
明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520番 4
拓図無し
大中通宝 当五無背 背

外径   40.6mm
至輪径  37.4mm
厚さ    3.1mm
重量     16.8g
大中通宝 当十 背十 面

明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳
大中通宝 当十 背十 背


外径   46.1mm
至輪径  42.4mm
厚さ    3.0mm
重量     24.6g
大中通宝 背十豫 面

明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520番 4
拓図無し
大中通宝 背十豫 背


外径   46.9mm
至輪径  41.2mm
厚さ    3.1mm
重量     24.2g
大中通宝 背鄂十 面

明 太祖(洪武帝)
至正21年(1361年)始鋳

穴の細道520番 2
拓図無し
大中通宝 背鄂十 背


外径   47.7mm
至輪径  41.4mm
厚さ    2.8mm
重量     24.8g